ぺる/海賊エリザベス・王女ダイアナ役

 ぺるライブ3は、演目を全て新しく変えなくてはいけないというプレッシャーがあり、やると決断するまで時間が掛かりました。海賊のシチュエーションでやってみたいと会長に相談したところ、ステキな台本を書いてくれました。
 でも、その台本を初めて見たとき、無理だと思いました。
 「お前ら、しっかりやれよ」みたいな口調の女海賊のボスの役。普段の私とは全くちがうキャラなので、やれるかどうか自信がありませんでした。
 でも、会長が私の中にあるボスキャラを知っていて、私が出来るように作ってくれてるはずですから、あまり考えずにやってみようと挑戦したら、意外と楽しく出来たので、感動しました。

       (この映像を見るには、QuicTimeをイントールして下さい。初めは音楽のみです)

     

加納実/照明
 今回のは、マジックショーじゃないじゃない。芝居の中に、ま、マジックが、踊りがある。一番の見所は、ぺるちゃんが芝居をやるということでしょ。
 これはマジックショーという枠を飛び越えたというか、うーんと、今まで考えられなかったようなことが荒木プロデュースには次々とあるんで。
 始まりは、霧の向こうにボンヤリ船が見えて。霧が晴れると、そこに海賊船が現れる。そっから海賊の首領、ぺるが登場するっていう。
 それは、スッゴク大事なところなんだけど。紗幕の奥にセットした船が、最初ぼんやりと透けて見えて、紗幕が開いて海賊船の全貌が見えるという設定なのに、なんと紗幕が透けない。
 気付いたのは本番前日の仕込みの段階。
 実は、それは、やる前から心配してたんだけど、要するに他のシーンでは透けちゃ困る。でも船は透けたいっていう、相反する設定なわけなんだ。
 で、本番で、なるべく透けにくい目の細かい物を使うことになって、当てる照明の機材を替えたり、角度を変えたり色々やってみて、どうしてもうまくいかない。
 結局、客席方向から海賊船の絵を投影するという方法で代用したんだけど。ただ、そういう技法の難しさを一番知っているのは照明のプロの自分だから、紗幕の製作の前に生地と照明を仕込んで検証してみるべきだったし、あそこで手を抜いたのは失敗でした。反省してます。
それと、海賊船ですね。
 海賊船が、平面的な板に絵を描いただけの、俗にいう「張りぼて」物で出来て来て。
 張りぼては、普通、舞台で使うとしたらバックの背景とか遠くに町並みが描いてあるとかの、ただの板切れね。
 重要な舞台装置として、張りぼてが出てくるのは無いってことなんで、張りぼての船で、曲面とか質感を表現するのは経験もないし、困難というか無理ですね。
 場当たりをやってる途中かな。船が安っぽく見えるから、あまり当てない方が良いって、先生が。ちょっと、ニュアンス違うけど・・、そんなようなことを言ったんですよ。
 まー、見せない照明っていうのもありなんだけど、それはちょっと難しい話しで。どう見せるかっていうところで勝負しないと、自分としては駄目なので。
 背景に溶け込むように少し明るさを押さえながら、輪郭や窓の部分などパーツが浮き上がるように、1回目から、2回目って、色や明るさを変えるようにしていくことで、何とか見せられる物になったと思います。
ライブを観て海賊船が格好良かったって言われてましたよね、ケン正木さんとか。
 そう言ってもらえて良かった。山田さん、ありがとうございました。
ぺるちゃんのお芝居はどうでしたか。
 男みたいに振る舞う海賊の首領で、その中に恋する女が時々見え隠れするという難しい役ですよね。初芝居かな・・とは思えないほどの出来だと思います。
 マジックの事故とか失敗とかは、全部、笑いに変えられる人だから。それはそれで成立してるんだけど、マジックショーだったら、マジックの完成度は、もう少しあげないとねー。まー練習につきるのかもしれないけど・・うん。
最後に
 また、また、あっと言わせるような、あっと驚くような企画。えっとー、照明デザイナーが困るような企画をまたお願いします。
 予想の範囲で出来るようなことやってるんじゃ、んー、あんまり良いもの出来ないから。もっと、いろいろ悩んだり苦しんだりしないと・・。
 
 今回、初チャレンジとしては、ジャグリングもありました。
 プリあらゲストのミスサリバンさんのジャグリングを見て、興味を持ち、ボールを触り始めたのがキッカケで、ぺるライブで採用することになりました。
 3つのボールが、なかなか上手く投げられずにイライラしたり、もうやめようかと思うこともありました。
 プリあらのアフターで、顔ちゃんとピーロさんが居る時に、じゃ、週1回は、ジャグリングチームが集まって練習会をやろうという事になり、ピーロさん、ムーラさんが丁寧に教えてくれました。
 次の週までにここまでうまくなるぞという目標が出来たりして、頑張れました。
 公園で練習して変なおじさんに声をかけられたりというハプニングもありましたが、成長していく自分が楽しかったです。
 バランス台にのって3つのボールを投げれるようになった時に拍手喝采でした。人間いくつになってもやればできる!!やらなきゃ出来ない!!をあらためて感じました。
ピーロ /ピロリ役
 はい、それではぺるライブ3を振り返っていろいろ、うん、思いだしつつ喋りたいと思います。
 やっぱりジャグリングのシーンが自分としては、みなさんに見て頂きたいと思ったシーンでして、あのシーンは、赤羽でみんなで作ったシーンなので思入れが強いシーンの一つでした。
 舞台終わってから赤羽チームとはあんまり会う機会が無くなってしまってですね、またバラバラのもとの生活に戻ってしまったんですけれども。
 なんか良いですよね、ああいう、絆を感じるっていうのはね。また、そういう機会が設けてもらえたりして、したいなあ、と思います。
 続いて、演技ですね。演技は、周りからは、心配なの、大丈夫、みたいに言われたんですけれども、実は自分の中ではある程度いける!という自信があって、はい。もともとパントマイムの劇団にいたことがありましたし、浅草東洋間というところでセリフ芝居も2回ほどやったこともありましたので、今回は、全く初めての人よりかは、経験いかせるんじゃないかと思ってました。
 芝居って凄い楽しくて、自分が、そこで生きてるみたいな感じを出したくて、そこで物事が起こっている感じを意識してやっていました。
 それから、二日前とか前日とか、道具関係とか、ちょっとバタバタになって、本当にやれるのかどうかというところが、ちょっと、ま、やるんですが、その、なんか自分の中では疑問があったりしてて、でも、まあ、最後上手くまとまって良かったです。
 あと打ち上げの司会、ね、これ実はですね、やるんじゃないかと思ってまして、あらかじめ実は治子さんにですね、打ち上げの司会やりましょうかと伝えてました。
 なので、もう準備万端。心の準備は整ってました。で、上手くやる自信もあったし、当日も上手く盛り上げられたかと思いました。
 ま、そんなこんなで、舞台から得たものは、えー、大きかったですね。ま、ピーロってこういうキャラクターなんだよっていうのを多く人にも分かって頂けたというのが、うん、それが一番の収穫でした。
 いつかはね、自分たちだけで舞台を成立させられるようにならなければいけないのでは、心の奥底の方では感じてまして、はい、そうですね。普段からいろいろ見つけたりすんのは大事かなっと、いうことで、これからも日々精進していきたいと思います。
フレイム /フレーム役
 そっすね、いろいろ勉強になることがいっぱいありました。で、まあ、みんなで一丸となってやるっていうのが、それが一番楽しかったです。それにつきます。
 ルービックキューブさせていただいたんですけど、まーそれも、ねー良かったなぁと思いますし。
初めて芝居の感想とか、役のキャラについては
 素でやった方が良いということで、そうですね。作ってないです、キャラは。
 最初は、作ろうとしてました。それで、素でやったほうが良いって言われたんです。あはっ、そうなんですね。はい。そのイメージで書いてあるということなんで、僕も何も考えず難しく考えずやっておりました。
 最後に、ぺるライブ 4 ありましたら、また何か面白いものをお見せしたいなっと、あっ、お見せできる機会があればなっ、と思います。
 はい、どうもありがとうございました。楽しかったです
高田江/衛兵コー役
 はい。感想ですか。
 初めて舞台に立つ・・演技をするということが初めてでしたので、貴重な経験だったかなと思います。
会長とは初めてですよね、何かありますか
 えっと、何ていうのかな・・細かいところに気を配っているというか。
 細かいところに気を配ってくれているというか、、僕は ちょい役だったんですけど、ちゃんと気を使ってくれたり、指示してくれたり・・良かったと思います。
はーい、どうもお疲れさでした。
 お疲れさまでした

 もう1つの新たなチャレンジ、お芝居。
 今回は、全てストーリーの中にマジックが組み込まれているので、お芝居が大事。
 芝居はムーラさん、ピーロさんも、ほぼ初めてで、自分のことは棚の上にあげて、ピーロさんがお芝居出来るかと心配してました。
 実際、顔ちゃんの指導をうけながら、あーでもない、こーでもないとディスカッションしながら、成長して行くみんな。
 会長が書いてくれた台本は、その人の良さがでるように書かれていて、ピーロさんがおとぼけで面白いキャラに仕上がってました。私もいろんな女ボスの映像を見て、ボスらしく見えるように研究しました。
 ムーラさんとのパントマイム&マジックは、ムーラさんがいろいろ案を出してくれたりして、ステキなマイム&マジックシーンになりました。
 妥協しないムーラさんのプロフェッショナル姿勢には感心させられました。

ムーラ /ムーラン役
 とりあえず。会長は、やっぱり良く見てくれてて、あのォ、凄く引き出してくれているんですよね。
ムーラさんのことを?
 みんなのことをだと思うんですけど、で、しかもナチュラルに引き出して、しかも待っててくれるっていう。やっぱり年の功なのか分からないけど、無理やり出すとかじゃなくて・・そうそうそう、自分がないですよね、彼。
 会長は、自分が、こうだ、こうだよっていう、なんちゅーかなー我じゃないんだよね。うーん、ジワジワきますね、あっ、この人は信用して良いんだなっていう。最初はやっぱり俺も、どういう人か分からないじゃない。
最初は顔田ライブですよね
 そうそうそう、、、まっ、凄い人なんだなーと思うけど、どっかで、この人には恩があるなっていうのを思ってるんで、まっ、無理の無い範囲だけど、何かのときに協力させてもらえれば良いなって思ってたし。やっぱねぇ、舞台が好きになりましたよ。
 ダンスのkenjさんも、ダンスにストーリーを入れるとかね、やっぱり考えさせられたって。
 俺も、うん、凄い舞台、ストーリーとか、なんというかな、やっぱり、自分の中で成長を感じられたし、やっぱ、会長は見えてる、全部、会長は見えてるじゃない。
 会長の思い全部を、俺はまだ分からないけどね。でも、関われればね、関わって行きたなっていうか、何て言うの、全部どっぷりは、ちょっと関われないけど、だけど・・やっぱり恩があるなって感じるんですよ。
 あの〜、なんだろうね、こういう感じって。初めての・・・人との経験・・? 温かいじゃん、会長。だから、俺なりに・・そうですね、裏切れないなって・・そうそう、そういう感じはあるね。えっ、何の話しだっけ。
ぺるライブ3です。、、何でも良いんで、今みたいな話しでも良いし
 ぺるライブ3に関してか、そぉ〜か。ごめんね。今、寝不足でさ。あんまり寝てないの。
 ぺるライブ3の感想は・・そうですね、仲間が増えたっていうところかな、一番の印象は。
 う〜ん。色んな人と関われて、ですね。ぺるちゃんとか、顔ちゃん、今田さん、ピーロさん、で赤羽チームっていうのを作って練習した日々が楽しかったな。
 もっと、いろいろネタをもっと練る事ができたら良かったのかもしれないけど、お互い時間も限られているからあれだけど。ま、色んな人と距離が近くなったのが嬉しいですね。
大変だったことは
 ギリギリまで中途半端なところがあったんだけど、そうそう、あの台本、会長をヨイショするわけでも無いんだけども、話がまとまっていて面白い内容だから大丈夫だなっていうのがあったんですよね。
 とにかく、俺と顔田顔彦とピーロが、ぺるちゃんのフォローをしっかり出来てれば、あの舞台でちゃんと立ってれば、大丈夫だっていう。
 あとはね、ま、裏では色々な思いを持ってね。
 顔田顔彦なんて本場の舞台を踏んでいるから、そのギャップというかね、なんだろう、その辺で悩んでいたと思うよ彼は。だって道具なんて何ヶ月前に出来てなきゃいけない、でも〜出来て無かったじゃない。彼にとっては凄い修行だったと思うの。
 ブーブー言い始めたら切りがないしさぁ。でもそこで、ね、切り替えなきゃ行けないけど、なかなか彼は今回切れ変えられなかったね〜。
それはムーラさんが見ててそう思ったの
 そーだね。うんうん、悩んで・・なんていうかな。なんでなんだよっていうねっ。でもまぁ、さすが最後ね、ちゃんとセリフ全部覚えてさ。すげぇーよなって。
 あれだけのセリフをブーブー言いながらもちゃんとね、一番多かったよね、それを全部覚えて・・。さすが男だな〜と思ったけどね、うん。
 まあ、だからとにかく、なんていうのかな。会長が、やらせたいものって必ずあるはずなんだなって思ってるから。不完全かもしれないけど、でも、会長は、それが狙いなのかもしれないし、分からないんだよね。
 だから、信じる。信じて・・て言う感じ。まあ、みんなそうだと思うけど。だから真剣になれるしね、そんな感じだったね、ぺるライブ。
山田恵美子/舞台進行
 道具を作るのは、秀くんが会長から、こんなの作ってって言われて、どういうふうに作るとか浮かべば良いんだけど、浮かばない場合は作れない。ぺるライブ3は、「アイデアが浮かばない」って言って、それがずーっとあったんだよね。
 早く作ったほうが良いなーって思って言うんだけど、外枠だけ作っても、また、中身によって変わっちゃう場合があるじゃない。
 本当に、出演者のみなさんとか、会長に迷惑かけちゃったなーと思って。練習してても道具がないから、エアー、エアー練習みたいな感じで、完全なものができなくて申し訳なかったなーって思って。
 なんか、もう、ご飯が食べれなくなったのね、私が作れる物があれば良いんだけど、秀くんのアイデアが浮かばなければ、私も動けなかったし、それで、やきもきして食欲がなくなって、痩せちゃったんだよね。
 うん、今回初めて、精神的なものが胃にきたよね。なんか、うーん、そんな感じでしたね。
 でも、まあまあ当日までにようやく出来たんだけど、海賊船の帆がシーツだったじゃないですかあ。本当に汚したかったんですけど、紅茶とか、考えたんだけど、時間が全然無くって、あれも、前日に出来て。そうそうそう、ああ、スプレーなるほどなぁと思った。あれでもう、海賊船になりましたよね。凄いですねー。
 今回、カーテンが二重になって、内幕・・で良いのかな、開けたり閉じたりするヤツ。あれがリハの時は、全く分からないじゃないですか、どうやっていいのかとか、誰がやるかっていうのも。それに、スパイダーを動かすのもあったし、あれも誰がやるのかっていうのもあって。
 だから、前日のリハから、かなえさんと直ちゃんがやってくれたので凄く助かったし。
 でも、凄い、凄い演出ですよね、カーテンの後ろでセットが変わったり、っていうのを凄っごいなあとか思って。
 そう、それで、秀くんと二人で動いてたんだけど、やる前は大丈夫かなって思って、でも、会長はなんにも言わないから、そのまんまやって、駄目だったら何か言われるだろうな、とか。
 だから、もう後は進行表とにらめっこですよね。全然、覚えられないから、秀くんが忘れたり、言いに行ったりして、結構目まぐるしく動いてた。
以前は普通の主婦だったじゃないですか
 うーん、ずーっと、旦那のアシスタントやってたじゃないですか。それとか、衛生士だったから、先生の後ろについて次ぎは何をするとかって準備しなきゃいけない。そういうのも影響してるかなーって思っちゃたりなんかして。
プリあらとかライブとか無かったら、それは生かされなかったかもですね
 そーですね、ありえない。今までの自分には、絶対にありえない。うん。やってるときは大変だけど、面白い。終わってみると面白い。みんなで、なんか作るじゃないですか、作り上げるっていうか、そういうのが面白い。
最後に一言
 人との出会いっていうのが、凄いなって思うね。人との出会いが、不思議だけど、会長とはもっと早く出会いたかったなあ、とか思うけど。でも、私の時期はあの時期だったんだな〜っとか、うん。ちょうど、その時期に出会うようになっているのかな、と思う。う〜ん、思ってしまいますね、
顔田顔彦/フック役
 それこそジャグリングもちょっと覚えたりしてね、あれでチームワークもできて、あーいう作り方あんまりしないんで・・。
あーいう作り方って?
 半年前から準備してたのかな。身になったんで、良かったんじゃないかなーていう。そんな感じですけどね。
 芝居は、そんなにみんなやってないから、本当に大丈夫かなっていうのありまして。
 特にセリフに段取りが入ると、アンサンブルっちゅーか、例えば誰かのセリフが飛んだ場合に、助け船出せるシーンと出せないシーンとあったりするんですよ。
 誰かが状況説明してる時に他の連中が知らないっていう設定があったりするじゃないですか、そういう時に説明している人のセリフが飛んじゃうと、○○なんですよねって助けても、凄くおかしい、知らないわけだから。ボスと下っ端という関係があったりするんで、それが崩れたりすると見ててよく分からなくなっちゃう。
 そういうのって、他のマジックショーにはない、ちょっと難しいところではあるのかもしれないですけどね、
 まー、今回、大変は大変でしたよね。なかなかメンツがそろわなかったりして、通し稽古自体がやれなかったりしてたんでね。コレホントに、大、大丈夫なのかな、止まるんじゃないかな、っていうね。
 マジックだと次の準備が出来なけりゃ、なんとか誤摩化してでも続けたり・・場合によっては、ちょっと待ってて下さいって言って、止めちゃうなんて事あるんだけど。
 芝居だとそんなのないんで、なんとしてでも繋げなきゃいけないんで、それが怖かったですよね。
 でも、思ったより、全然、大丈夫だなーって思って。それは凄いなーって思いましたけどね、ええ。
 結構、危ないきっかけ、いっぱい、あったんでね。幕の開閉だのなんだの、照明ここで入るとかいう。これ、本当に大丈夫なんだろうかって。でもホントね、思った以上に全然スムーズでしたよね。面白かったですよ、やってて凄く疲れましたけどね。
 疲れるっちゅーか、もの凄く汗もかきました。なんかね、嫌な汗がいっぱい吹き出てくるちゅーかねー、やっぱ、独特な緊張感は、やっぱりあったりするから。
 会長の演出っていうのは、非常にね、やりやすいですよ。あの〜指示が具体的なんで、それは凄くやりやすい。
 そいで、アドリブとか、入れちゃマズいようなところには絶対に入れないですけど。ここだったら大丈夫みたいなとこがあったりして。それはね、会長の演出と、割合、合ってるっていうか。
 リハーサルの時とか、言葉に出さなくても、分かって貰ってるっていうのがあったりして。その代わり違うと、直ぐ言われる。
 ほんでも、やっぱ、凄い。台本とかキャスティングなんかも適材適所の感じがあって。
 ピーロくんとかね、ムーラさんとかも、パフォーマーで別に演劇とかやっている人じゃないけど、やっぱり凄く良い感じになるようにね。
 ピーロくんなんかも凄く面白い使い方だなーっていうか、役柄も凄く、ま、美味しいっていうかね。フレイムくんとかもね。
ぺルライブ3の前のピーロさんは・・
 なにやってんだか良く分からない感じだったりするんだけど、あっ、こういう面白さがあったんだなっていうのがね、良く分かる。
では、最後に
 ま、さすがに、いろんなものをねぇ、見ておられるから。やっぱ、そこらへんのね、こー、見極めっていうか、そういうは、凄いと思いますねぇ。
 リハとかもう、途中で止め止めでやっていたから、えー次なんのシーン、なんでしたっけみたいな事になっててね。ちゃんと全員、把握している人、いないんじゃないのっていうくらいだったから、これはヤバいかもしれないって。
 でも、本番は思った以上に危なげがなかったっていうかね、いけるもんなんだなって思ってね、それが凄いなーって思いましたね、やっぱり。

 ダンスに関しては、るいさんの振り付けで、ケンちゃんとの初ダンス。
 ケンちゃんがダンス中、私を持ち上げるシーンがあったのですが、初めて私を持ち上げたとき、重い!!と思ったそうです(笑)
 るいさんもこだわりのある方なので、私達のダンスをよく見せようとしてくれて、本番前日くらいまで手直ししてくれました。個人レッスンも熱心にしてくれて、たくさんの情熱をいただいたので、答えられるよう頑張りました。
 ダイエットも成功しました。私が重くて、ケンちゃんの腕が折れたら困っちゃいますからネ。

Kassy/カッシー&キャサリン姫
 いやーホント、反省会で言ったあれですよね。練習が間に合うかどうかというのハラハラしたのと、あと (ぺるちゃんの) 変なダイエット慣れ!?
 痩せた、太った、痩せた、太ったを繰り返してるじゃないですか、何で痩せたままキープできないのか?。そんで、今また太っていますよね。
リーダーとしてのカッシーの視点からしか感じられないものを聞かせてもらえたらなと
 それを話しちゃうと2時間くらいかかりますね〜。後輩たちにどうやって見せるかとか〜、上の人たちが先輩らしく振る舞えるのかとか・・、その辺のバランス、難しかったですよね。
 仲間割れも多少ありましたし〜。
 なんで上の人はこうなのに、僕らは駄目なんだとか、そういうことも多少あるじゃないですか。
 そういう些細な争いもあり、ま、そういうの関わっていれば周りの人は勉強になるんでね。
 勉強なりますね。怒ってるいるだけじゃ駄目だなと。
このライブにかかわって得たものとか。
 今、自分ガミガミ期というか、子供たち怒鳴ったり、いろんな人怒ったり・・多いんですけど、少しづつ会長含めて色んな会社の社長さんと触れ合うことで、怒っててもしょうがないという事が・・。
 やっぱり、怒るときは怒るで締めるで大事なんですけど、褒めるところ、認めるところと、怒る、叱ると色んなバランスがあるじゃないですか、そういうのが勉強になりますね。
最後何か
 もし、次とかあるんだったら、リハーサルの時間とかをもっと、こう、みんなでスケジュール合わせて、一つになってやれたら良いなと思います。
あさおか るい/振付
 ぺるちゃんとケンちゃんとのダンスは、結局フラれるっていう設定だから、どうしてもオチャラケ的なフラれ方みたいに考えちゃってて。
 こんなの駄目ですかって会長に言ったら、会長は、芝居じゃなくダンスで愛情と振られることを表現するんだよって、コミカルにしちゃ駄目みたいな。
 最初は、難しいって思って。ダンサーさんなんだから踊れるんだけど、踊りで喜怒哀楽を表現するって凄く難しいじゃないですか。
 だから、そこはどうしても芝居でっていうか、コミカル的な二人のやりとりかなーって思って。
 だから会長との最初の話しでは、凄いギャップを感じたんですよー。でも会長から、全部ダンスで大丈夫だよ、ケンちゃんは踊れる人なんだからって言われて。
 シチュエーションといっても凄いざっくりで。
 どういう感じでこれは進めていって良いんだろうって、それを、ケンちゃんとぺるちゃんと、私とで考えてね、結構時間がかかったんですよ。
 振付けを即興で作るっていうほどの天才性は私にはないし、パッションの人には事前にある程度考えてカウントちゃんと作っておいて、ポン、って渡すんですよ。
 だけど今回は、何も無いとこでスタートして、もうドキドキなのね。
 だって例えばここは大乗にしようとか、こうリフトしようと作っても、出来るかどうか分からない。
 だからこれは、実際二人にやってもらって、良いなっていうのをピックアップして作っていかなきゃいけないから、凄ーい、これは大変だ。
 三人で話し合いながら、こんなの出来る?あんなの出来る?ってディスカッションしながら作り上げていって、本当に20年以来会ってなかったケンちゃんなのに、20年前に戻ったような錯覚に陥るほどツーカーで。
 もう、彼も私の持っている手足になってくれて、こんなのあんなのって、凄い動いてくれてやりやすかったんですよ。
 いつも、イメージとかで作り上げて行くのが、考えていることを、自分の手となり足となって二人が動いてくれてるみたいに、それが初めての経験だったから面白かった。
作り方が初めてだったわけですね?
 全く試行錯誤ですよね。
 うん、どのくらいの尺ってのも聞いてなくて、最初は凄い短くって、コレくらいかなーって作って。
 それをぺるちゃんが映像に撮って、で、会長に見せたんです。
 そしたら、もう、その日のうちに、会長から連絡があって「いいっ、凄くいいよ、でもねー・・」って。
 凄くいいよ、でもねー・・・。だいたいそうなの、いつも。良いよーっ、でもねー、あそこは、こうって。
 たとえば、ケンちゃんの悲しみを出すには、もっとこうした方が良いという駄目とか、感情がさめて行く過程が早すぎるっていう的な駄目とか、あと面白いから尺も長くしてみようよ的な感じね。
 2回稽古して4時間くらいかけて作ったけど、まだ、それじゃ短いっていうから。また別のに日に改めて集まって、また作って。
 とりあえず一曲丸々作って。それをビデオに起こしてぺるちゃんが会長に見せたら、また駄目が出てー。
それは何の駄目だったの?
 多分、感動に持ってくための感情の表現、それが足りないって事で、難しいって思ったんですけど。
 でも、よくよく会長の話を聞いていると、そういうもんでもないってところのフッとした芝居の振りっていうのかな?
  結局、ケンちゃんは芝居が全く出来ないっていうのも会長は分かっているから、形で、表現してみせてくれて、それで感情が見えて来て〜。
 芝居じゃないけど、ダンスつけるのとは全く違う分野だったんですよ。それが、面白い ! ってなって。
 今度は、どんどん、どんどん、欲が出てきちゃって。自分の方が二人に駄目ばっか出し始めて、本番直前までずっと。
 だから、ぺるちゃんが「ええっ」ってなってても、私が駄目とか言って、それを会長が見かねて、「るいさん、あんまり直前は、ぺるが可哀相だから」もう言わないで的に。
 私は、えーとか思って。じゃあ、それはぺるちゃんに任せるけども、私としては、そこまでやって欲しいんで、本番も三回とも駄目は出してました。三回目が一番良かった。うん、本人たちも三回目が一番良かったって言ってくれてたし。
 あと、最後の男性全員、出演者全員振付けするって、大変は大変だったんですけど、今までより更に会長のプロデュースに参加させて貰ってるっていう気持ちが強かったから、感激も凄かった。
 いっぱい時間を会長とご一緒させて頂くことによって、クリエイターの・・精神、じゃない、なんだろうな・・・色んな気持ちあるじゃない。
 自分の隠れた面が、ここだけだと思っていたら、こんなとこにこんなものがあったみたいにどんどんどんどん見つけ出させて貰うっていう・・。
 会長プロデュースでは、何か必ず発見があるから凄い嬉しいです。
 やっぱり、自分はクリエイトする事が凄い好きっていうのを改めて感じさせて貰いました。
今までと全然違ったんんですね
 はい、ぺるライブ3は、スッゴイ、やっぱり。
 でも大変は大変ですよ。1月の中のあの短い中でやれっていうのが一番、なんだろうなぁ凄いギュッと詰まり過ぎちゃってね。
 ダンスだって全然、だって振付け出来上がったのは本番の週の頭ですからね。
 残り1週間でパッションのみなさんが踊り込んで完成度をあげて行くっていうのは、それは、もう、不可能に近いくらいの。
 しかも、今回は、男性たちの思入れとか色んなものが出来ちゃってるから、パッションの人たちに対しては、ちょっと軽くなってるのね。
 で、ちょっと申し訳ないって気持ちが強いから、駄目出しもしようがなくって。で、私、今回こうなるなってことも何となく予想ついたから、こりゃー絶対に衣装良いものでっていう気持ちも強かったんですよ。
 ホントに、今までの中でベスト、衣装の中で最高ですよ。客席で見て過去のものより勝ってる、もーこれがナンバーワン。
 それでね、やっぱり加納さんのセンスっていうか、力も偉大で。加納さん、あの衣装着たらギランギランにしてくれて、凄い嬉しいーーって思って。
 それよーっ、私が求めてた照明。
 そう、だから何も言わなくても意思疎通していて凄い嬉しかったですよ。
 んでまぁ、これはまた別件なんですけど、私、ぺるちゃんに、今回、凄い良かったーって言ったのね。
 ただ単に可愛い可愛いとか、そういうキャラ、ペルリンチョじゃないけど、そういうヒラヒラ系のアイドル系のぺるちゃんを脱出して、ちょっと、やんちゃな感じで、口調もベランメーで、凄い似合ってた。
 凄い私は好きだし、あれは、絶対、女性受けするから、男の子ばっかりにコビるぺるちゃんじゃなくって、女性に惚れられるような人にならないことには本物じゃないと思うのね。
 そいうい意味で、今回、ぺるちゃんファンが増えたんじゃんないかって言ったのね。
 あれをもっともっとやるべき。ペルリンチョで終わらない方が良いヨーーって。
 女の子が素敵ーーーっていうのが絶対に成功なんですよ。
 さっき言ったけど、自分の無い面を発見出来るっていうのが会長プロデュースだから、ぺるちゃんも発見できたと思う。
 その発見したものをまた、もとの鞘に戻さないでさ、その部分を、こう、チャレンジしていくべきだと思うのね。本当にお疲れさまでした。再演してロングランをねぇぇぇーーー。
ken-j/マッケンジー大佐役
 終わってみて、ま、全体の感想は、自分も初めての演技だったんですけど、他にも初めてやる人たくさんいたじゃないですか。で、みんな、そういうふうには見えなかったんで、後で聞いて凄くビックリしましたね。それが、やるごとに味が出て来て・・。
ダンスで芝居を表現をするっていうのは、初めて?
 あーいう感じのは、今までにもありましたね。その辺はあったので、不安はなかったんですけど、るいさんは凄く不安になってました、アハハハ。終始、大丈夫かな、みたいな。
 あと、ぺるライブって、大分前から自分が出るのが決まってたじゃないですか。
 で、それ、自分が踊っているのを (会長が) 見たわけでもなく、あの、Kids Showとかも、まだ、(振り付けを) 見る前からそういう話しをしてたんで・・。
 だから、自分っていう人間を見て、なんていうですかね。信用してくれたっていうか。
 自分と話した感じで、こういう風に出来そうだなーっていう、予想っていうか、そういうところが凄いなって思って。
 で、逆に自分は、その信用してくれたところを、こう返せたらなっていうんで、それで頑張れたっていうのも凄くあるんですよね。
 なんていうの、普通の人のやり方って、見てみて、どれだけ出来るか、で、これくらいやらせようって決める。
普通は、見てから決めるの ?
 どれだけ動けるかとか、見ないと安心できないのが普通なんですけど。そうですね・・それすげぇーなぁー(つぶやく)。
 逆にそういうふうに信用してくれたからこそ、なんか、普通以上に力を出そうって思えるんで・・。そういうところも、引き出してくれるっていうか、多分、普通にやるよりはもっと、出せる状況に置いてくれたっていうのが、ありました。
 そういう見方をしてくれたおかげで、テンションが上がるっていうか、気持ちが自然になるっていうか、無理じゃなくて、返してあげなきゃなって自然に思えたのが、凄かったですね。
るいさんが、ぺるちゃんのダンスの相手はKenjiさんじゃなきゃって、20年ぶりに訪ねて行ったんですよね。20年振りに会ったるいさんってどんな感じでしたか。
 話しているうちにだんだん、思い出してきたん感じですよね。あの、いきなり居たので、あれって思って。
 マジックの・・っていうので、あーそういえば、昔、マジックのなんかあったなって思ったんですけど。
 で、とりあえず話しをしましょうってなって、スタジオの直ぐそばの飲み屋に行って。
 せっかくなんで、とりあえず飲みますかみたいな感じで言ったら、あー良いですよみたいな感じ。それで、昔の話しを色々話してって・・あんなに飲むと思わなかったんですけど・・始まったんですよねー。
 リハーサルとかやるごとに、なんていうんですかね、だんだん良くなるっていうか。本番とかやっている最中も、なんか、その感じが凄くしましたね。面白かったですね、リハーサル。
会長と初めて一緒にやって、何かありますか?
 考え方が凄く参考になるっていうか、刺激される部分が凄くありますよね。
 普通の会話をしてても、意外な返答が返って来たりとか、色んな方向から返答が返ってくるんで。
 で、そのへん凄く刺激になって、今までと違う変わった見方の良いものって感じで、視野が広がってくる。それは、普通に会話しててもありますね。
別にダンスの会話でなく、日常の会話でも?
 そういう人って、まー、いるんですけど、それだけの人が多いんです。変わっている人は、変わっているだけって人が多いんで、話しが一方的っていうか、色んな視野から見てって感じじゃないんですよね。
 だから、自分が言ったことに対して、答えてくれてる感じが凄いなって思います。
 あと、クリスマスライブの時とかも、音に対する、なんていうんですかね、あの、サウンドチェックのところとか見れたりして。
 音があんまり良くなかったのを直ぐに気付いて。あーしろ、こうしろっていう話しを聞いてて、そういうところが参考になる。あっ、それ気付くんだんなっみたいな。
 物が見えてるんだなっていうことが、その辺が凄くためになりますよね。自分とかも踊りをやってる上で、普通の人では気づかないところも気がつかないといけないんで、見えなきゃいけないって思いますね。
色んな人がいて、つながりっていうか、付き合いっていうか、どんな感じでしたか?
 知り合いっていうのに関すると、今までの自分だと、ダンサーはダンサー同士で集まっちゃたりするんですね。
 それじゃ駄目なんだなっていうのが、先生に会うちょっと前、半年か一年前くらいから感じてたんですよ。
 だからタイミングが凄く良かったっていうか、ダンサー同士で話してても、みんな同じ状況なんで打開策が出てこないんです。
 だから、ま、三味線だったり、ジャズ的な人だったり、踊りじゃない違うジャンルの人と仲良くなって、一緒にコラボをしたりとか、話したりし始めたところだったんですね。
 そういう意味ではマジシャンの方とか大道芸の方とか、演技の方もそうだし、幅が広まりそうで、凄く良かったですね。なんか良かったですよ、タイミング的な事とか。
今後、Kenjiさんプロジェクトもあるし、面白くなりそうですね
 自分のやる公演は、ま、不安もあるけれども、なんか濃いものが出来るはずなんで、ちょっと、そこを乗り越えてみたいなーってとこですよね。
 あと、最近、思ったのが、自分を鍛えるときに、ま、練習しますよね。で、2、3年とか、一つのことを真剣にやれば、それなりのものにはなると思うんですけど。
 それとは別に、10年、20年やらないと分からない事ってあって、自分は、もう、20年くらいやってるんで、昔、聞いた偉い人の話しとか、今になると、それが凄く分かるようになって来てて、ホントに20年くらいやって来たからこそ気付くこととか、あるんですよね。で、若い頃は、ホントに分かっているつもりでも、やっぱ、分かってなかったんだとか。
 逆に生徒とかに、今、言っても分からないだろうけど、なんとなく、ニュアンスを言ったりとかいう教え方もするんですけど。
 先生って、自分より、もっと全然、長い間やってきている人なので、そういう意味も含めて凄くためになる。普段の会話の中にも多分あると思うんですよ、自分がまだ、気付いていないこともまだまだあると思うんで、そこも、勉強させて頂きたいなって思いますね。

 衣装は、りえさんが手作りで、とってもカッコいいボスと、とってもラブリーなピンクの姫の衣装を作ってくれました。着てるだけで幸せな気持ちになれるステキな衣装でした。
 本番でも、あの衣装はカッコいいし、ステキだと大好評でした。
 今回は、初のジャグリングと芝居の方に力を入れてしまい、手品がおざなりな部分がでてしまい、会長に迷惑をかけてしまった事をくやんでいます。
 1つ1つの事を一生懸命、丁寧にこなさなくてはいけないのが、いつも私の仮題です。
 時間がないから出来ないと言って、会長を怒らせてしまいました。会長は私がよく見えるように考えて全てを作ってくれていたのに、私のわがままで、出来ないからと、やろうとしなかった事を反省しています。
 最終的には、やってみて、やはりやって良かったと思っています。
 道具も山田さんに頼りすぎで、なかなか出来ないから練習が出来ないと言ったりしてすみません。あの船をみたとき、本当に船からおりて出てくる事が出来ると思ったら涙が出てきました。

山田秀樹/舞台美術
 いくつ作ったんだろうな。時間が押して来てるのに出来上がってなかったじゃない、今回3は。アイディアが出て来ないっていうのがさぁ、ちょっと、本当に大変だってね。
 サイズ的にチッサイの、パスパスなんかは一番初めに出来上がったじゃない。あーいうのはポンってイメージ来るから。
 あの後、船。
 もう、俺の中では凄くイメージがあって、こうやったら出来るって原理があって、そこにぺるが乗って、で、立てる、しまえるって思ってた。
 で、半分作って手で起こしてみたら起き上がるし、これで大丈夫だなって思って。
 で、全部、作っても置くとこがないから、とりあえず、半分で止めて、ま、これはアイディア的には出来そうだなって。で、他のことをずーっと考えて、なかなか出来ないんだよ、
 11月のケツには出来てないとなーって思ってたんだけど、12月に入って出来なくて、年明けちゃって1月。もう、最後の正月休みで全部作ろうと思って。で、宝箱だけ何となく正月休みに出来上がって、まーだ、他が出来てない。
 最後に船やりだして、こっち作れば良いやって思って、もう片割れ作ってさ、紐引っ張ろうとグーッと引張ったら、全然駄目だったの。
 「これっ、駄目じゃないか !」どうしようー、焦ったね。
 で、最後、かきわりで良いやって、出来上がったのがアレだったんだけど、自分でさ納得いかないままだよ。
 で、会長、アレ、塗ってくれてさー、それで納得したんだよ。あー、これで良かったー。ホントにね。あのときは凄いプレッシャーだったよね。

今いろいろ道具を作るようになってるけど、プリあら入る前って ?
先生宅の2階でプリあらやってたころの山田さん、覚えてるけど、あの四角いイスに座ってメモ持って。

 マジックじゃないんだけど、俺、役所に持っていくバック、あの、木で観音開きのバック作ったりなんかしててさーホームセンターの姉ちゃんが「作って下さい」「嫌だよ」そんなの多かったんだけど。
 まぁ、マジック考えていく中でも、アイディアが出てくる環境が無かったんでね、周りには。
 マジックする人と交流が今まで無いじゃない、殆ど。ずっと一人でやってたから。
 ま、一番始めは教室入ったよ。マリックさんに習って、マジックやったんだけど、その動きがずっとベースになってはいるけれど、だんだん良くなって行くって環境が無いんだよ。
 プリあら入ったときから今まで、どんなことがあったっていうのを書いたもんがあるんだよ、実は。
 ちょっと、ぺるライブ3とはかけ離れちゃうけど、プリあら入って、マジック見るようになって、シルキーさんなんかと知り合って自分が一人でやって来たことがさ、あながち間違って無かった、これで良かったんだって自分で納得するわけだよね。
 その他に、いろんな人と出会うじゃないプリあらって。
 一番初め、会長と出会って何があったかと考えるとさ、ホントに、マジックっていう考え方が大きく変わるよね。マジックの入り方の自然さっていうか、会長、凄く独特でさ。
 1番初めにカードマジック見たときに、もの凄く自然に話しの中からスーっとそのままマジック入って行って。あーいうのが、毎回続いてて、これ凄っいなーって。
 んで、そうしてるうちにスタッフになったりしてさ。それからだよね、いろんなライブで道具作り出したりさぁ。面白いもん、だって。
違う人生なっちゃた?
 公務員はずっと続けてるけど、今、楽しみっていうこと考えると80%がプリあらなんだよね、実はね。
 反面、楽しみじゃないのもあるじゃない、我が家、貧乏だったりするから。
 で、天秤かけてどっちが重いっていったら、楽しほうがが重いんだよね、今。
 だから・・不思議なんだよ。自分の中に、そういうふうに人生を楽しんだ方が良いんじゃないの、って自然に入って来てる。
 ホントに、ぺる3が終わってやっと正月だよね、正月休み返上だったからさ、うん。
 ぺるちゃんなー。最後の最後に会長から電話があって、ぺるのアピケン、手順を見て直してくれってさ。いやー、もっと早く言ってくれよっていう感じだった。もっと早くさ、手順、これでどう?って聞いてくれればさ、もっと直しようがあったのに。
何日前?それって 
 ほとんど1週間前か2週間前とかさ。で、会長のアイディアでkids二人使ってやるって、その稽古のときかな、二つのフラッグ見た時に、道具じたいが駄目で、それから白黒のフラッグのバリケンのやつを作って、出し方とか教えたりさぁ。
 あとマルチプライニングケンて、ケンが2つに分かれて、で、3つにしか分けないんだよ。
 「何で3つにしか分けないの?」って言ったら「3つが精一杯なんです」「ばっかやろぅ、2つに分けて、渡してから2つに分ければ4つになるじゃん」っていう感じだったよ。
 ま、ぺるが悪いわけじゃない、ぺるは分からないわけだから、そうなんだけど。それをもっと早く聞いてくれてればなぁって思ったよね。俺、道具が出来なくて頭がいっぱいいっぱいだったからねぇ。
 最後に恵美子と二人で道具は集会場で作って、なんとか間に合ったって感じだったもんなぁ。
 不思議だけど道具を作るワクワク感っていうのは、ぺる3は、あんまりなかったね。船も最後の最後に会長に塗ってもらって出来上がったわけで、それまでさ不満でしょうがないんわけだよ。
 そういうふうに満足できないものをみんな作ってたって感じ。俺のキャパシティーいっぱいじゃねぇかなぁって思ったもんねぇ。イリュージョン的な作る場所がないっていうのも大きいよねぇ。
 でも、またそんなイベントあって、頼られれば、話しくれれば、自分なりに出来ることは一生懸命やりたいんだよ。やってることはさぁ、面白いから絶対に。

ジン工房今田/ジンボー役
樽に入れられて首が飛んじゃうマジック、どうでした。
 首のすり替えるが上手く行かなかったの。
評判良かったですよね。
 樽に入るじゃない。そしたら俺がしゃがむのよ、そしたら堀さんが後ろから、人形の顔を押すんだけど、こう、ひっかかっちゃうのね。ひっかかって、うまく行かないの。どうにかしないといけないと思って、ひっかかったときに、こうやって(頭で)押してね
下から持ち上げたんだ
 そう、とっさにね。でも、(樽から出ている両)手を動かしてないと駄目なんだ。そうそう上げる方を意識しちゃって、手が動かなかったんだよね。
 あとは、1回目、木村ってやつ(ピーロ)がね、打ち合わせどうりに(剣を)抜かないんで、もう、もろバレね。何本抜くって決まってたけど、勝手に人のヤツも抜いちゃって。で、カバーできなくて、顔出したら、こっちの人から丸見えだったという、なんで打ち合わせどうりにやんないんだってねっ。
観客から見ると、どっちの顔か分からないよね
 本当だよね、茨木さん良く作ってくれたよね。
あと何か
 あっそう、セリフが殆ど無かったんだよね。あっても卑屈なセリフばっかりなんだよね。喋りながら、なんか、気持ちも落ち込むって感じだったのね。もっと明るいをセリフを言いたかった。全部、全部、暗いセリフばっかりだったからさ。
 今度は、もっと別の役をね、自分じゃない役を。
今回は、自分みたいな役だったの?
 今回全部、自分。その人をテーマにしてやってたじゃん、ジンボーは僕だとか、ムーラさんとかね。
 その人のキャラクターに合わせて、会長がセリフとか行動作ったじゃない。それも良いかもしんないけど、せっかくやるんだったら、自分と違う別人を演じたいじゃない。
 俳優って、みんな違う役をやるじゃない。出来ればね、もっと良い役。楽しい役。かっこイイ役。 たとえばね、隊長とか。
 フック船長になってもね、役に成りきって楽屋で本当に威張ったりしないからさぁ。
 ジャグリングも、初めはね、やるつもりだったのよ。だから練習してたら、もう今田はやんなくて良いって言われたの。こんなに練習して、せっかく3つ出来るようになったのに、って思ったけど。いいやーって思ってさ、あれからやってないんだけどさ。
あれ、やらないのが面白かったよね。やろうとして、やれないのがね
 あれも、自分で考えてさ、ま、道化師みたくやったんだけどさ。ジャグリング練習してたんだぁ、毎週行って。赤羽に行ってね。
やらなくて良いっていわれてからも赤羽にいったの?
 一応、行ったよ。で、ほら立ち回り。早く掘さんに作ってもらって見たいよね、ビデオ。見ないと分からない。早く。
中上太郎 (音響)
 今回のライブは、やっぱ福田くんがいて全体が引き締まるような気がとてもしてました。というのもリハーサル、搬入初日9時集合というのを福田くんが言ったときに、凄いやる気だなぁって。
 いざ、僕が5分遅刻で言ってみたらスタッフは福田くんと僕で、あとは照明の3人しかいなかった。福田くんが凄く悲しそうな顔をしていたのが印象的で、ま、時間厳守って言ったにも関わらず、みんな全然来ない。
 福田くんは、真面目には見えないだろーけど、結構真剣で、茶々入れられながらも怒りもせずに爆笑したりして、でも誰よりも一番真剣にやっていた気がした。
 あいつは、あいつは、って言われてるけど実は福田くんが一番気合いが入ってたし一番真剣にやろう!って意気込みがあったんじゃないかと、そのとき非常に思って。
 で、自分なりに、ぺるちゃんがかっこ良く見えるようにやって行くんだけども、福田くんもあんだけ気合いが入っているんだったら、かっこ良く見えた方が良いなーというのを非常に感じながらやりました。
 まっ、曲数で言えば30いくつだけど繰り返し使う曲もあるから、やっぱし40、50きっかけがあるわけで、舞台に立ってないけど、その中に入って一緒にやってる感覚。
 裏方だけど、自分もステージの・・何て言うの、演じてる中で一緒に音を出しているという・・非常に感覚がするので、楽しいっ!
使われた曲が凄いと思ったんだけど、どう思いましたか
 まー、曲は、それぞれ意味があるし、この曲をどういう風にすればそこが引き立つのかというのを考えながらやるし。
 もちろんライブは生き物だから、同じタイミングでやっても面白いときもあれば面白くないときもあるし。
 その場の雰囲気にあった、ねっ、微妙なそういう違いがあるので。またそれもライブの面白さ。機械的にやれば良いってもんじゃなし、それは一番楽しめた。
音響を通して、音響ならではの勉強になったことってある?
 勉強というか、あーこういうふにやるんだな、っていうのがなんとなく分かってきた。タイミングもそうだけど、ま、一番は、その音の大きさ。お芝居なり、そこで演じる人を引きたてるような音のバランス。
 演者の雰囲気と音量のバランスっていうのを上手くとれないとなって思いながらやるようにはなってきました。
最後に
 やっぱりライブは面白い。楽器をやってるからそういうのも感じるけど、やっぱり面白い。緊張感。なんともいえない緊張感。指先一つで全部が決まるという、そのドキドキ感。
 なんか高所恐怖症みたいなもんでさ、高いところから下を見ると自分がピョンと行きたくなる感覚がある。
 怖いもの見たさっていうのがあって、震災で津波があったときにも超遅れる人は、その超遅れるギリギリを楽しみたい人っていうのが結構いる。これ以上は危ないぞっていうのを見たくなっちゃう意思がある。
 音響でもそう、今このボタン押したら音出ちゃうんだよなって思う。そういうね、なんていうの、緊張感とはちょっと違う、これやったら大変なことなっちゃうよっていう、それとの葛藤でもないけど、そこに立ってるという面白さはある。
 良いのか悪いのか分からないんだけど、人間にはそういう心理があると思う。
音響をやる事が、自分の生活に良い意味で生かされることってあるの?
 生かされるというよりは、それを楽しむ、その場を楽しむ感じ。もちろんどっかに生かされてくるとは思うけど、そこは無意識の中でだと思う。
 音響のときのあれが、今、生きてるという感覚ではない。自分では気づかないで変わっている可能性はある。そういう場をいろいろ経験させてもらって。
以上、他になんかある?
 福田くんは良い子でした。
茨木彰/美術小道具
 なにしろね、作っている最中はね、今田さんの顔、ずっと見てないとなんないからね、それ、ちょっと結構キツかったよね。
 生の写真をあの人、ごっそり送ってきたからね。どれ見て作ろうかなみたいな感じじゃん。そしたら、ありがたいことに、目の幅とかさ、鼻から口のこの距離とか、全部、今田さん数字入れてくるのよ、じゃあ、これ通りに作れば似るなって。だから殆どそればっか見て作ってたね。
 だけどやっぱりねー、あのー、置いてあっても眉が無い、耳が無い、目閉じてるから、実際にカツラとかつけて人に見てもらうまではね。似てるか似てないか分からないんだよね、
最初に今田さんと合わせたときの気持ちはどんなでしたか?
 何て言ったらいいかなー。肌の色が違っちゃったなーと思ってね。あの人カッサカサのお肌してるから、青黒いっていうのかなー。
 上から足したり色々やって、で、リハーサルみたらそんなに違和感なかったから、ま、これはこれで良いやっみたいな。
 作っている最中は、でっかい頭が自分の部屋にボンっておいてあるからね、やなんだよね、なんか。
 最後のメンバー紹介のときに、今田さんが頭持って出てきたら面白いって思ってたんだけど。言ってみようと思って言い忘れたけど。
今までのインタビューで、客席から見た人いないので、何か。
 俺が思ったのは、置ける道具とかって限られてるじゃない、だけど、置ける道具以上の物が浮かんでくるのね。
 あのバーなんかは、こう扉を開けると港になってて、向こっかたに海があったりとか、頭に情景として浮かんでくんの。イメージ出来る作りになってる。落語と一緒。
 落語って上手い人の落語聞くと、喋ってる内容が頭に浮かんできて面白いわけじゃん。そういう感覚になったよね。なかなか無いと思うよ、そういうのって。
 城かなんかでマジックしてたでしょ。あれだって置いてあるもんて、花檀しかなかったじゃない。
 だけど、その後ろに、こー、お城があるんだろうなって想像出来るようになって。
 小道具とか大道具にしても、当然、宝塚とかと比べると質素になるけど、負けないくらいにイメージが湧いてくるよね。
ぺるちゃんは、どうでしたか?
 うん、そうですね。カッコ良かったね。カッコ良かったけど、休憩が終わると、すぐに、全然違うマジック始めたでしょ、3人で。あれがねぇ、ちょっと全然違うことやってんなーみたいな感じがしたけど。 
それ以外にある?
 うん。着てるものとか似合ってたな。お姫様の格好よりも、ああいう格好の方が似合うよね、あの人は。
海賊のお頭? 
 うん、あの、Barにいるときの長いロングスカートはいて、頭に何か巻いている、あの格好といい、パンツはいて帽子かぶってる姿といい、海賊のお頭の格好は似合ってましたね。
造形作家の茨木さんの仕事は、クリエイティブの仕事であって、そいうところから見て、あーこうなんだなーっとか、何かありますか?
 どうしても作り物に目がいっちゃうと、やっぱり、山田さん。
 あんなデッカイもん、よく作れるなーって思って。本職顔負けじゃない。あそこまでやったら、こっちに来れば良いのにって感じるくらい良く出来てるからね。
 サイズが大きいでしょ、どれも。正確に計ったりしないと作れないから。
 樽にしたって、何角形か分からないけど、ちゃんとなってるじゃない。それで蝶番付いていて、ちゃんと開くようになってて。あんな事やっちゃう人がいるんじゃ凄いよな、みたいなね。
 船にしたって、本物ってわけにはいかないけど、イメージとして、ドーーンと出てくるから、効果は抜群にあったと思いますけどね。
 まー、いづれにしても、舞台に世界観が描けてるっていうのは凄いなーっと。
 少ない大道具と、あーいう状況で、あーいうものを見せられるっていうのは凄いなあと思いましたね。普通出来ないんじゃないかなあ。
 やっぱ、荒木先生って何やるにしても凄いセンスのいい人だから。だから、ちょっとした事で、そういう世界、作れちゃうんじゃないかなあ。もー、俺なんかの遥かにある人だから、こうすると効果が出るって分かっちゃうんじゃないの。そんな気がすんだよね。
 道具がどんな小ちゃかろうが、その効果が上手く活かせるっていうかね。頭、悩ませてやってると思わない。パッと考えて、やっちゃってる気がするんだよね。
 俺なんか、あんなの一本作ってみろなんて言われたら、とても無理ですよ。とても、とても。せいぜいゴジラ1個作るくらい。
 だから、色んな人に見てもらいたいよね。あまりにも最近の民放の番組がくだらないのが多すぎちゃって。見る人がバカになっちゃうような番組ばっかやってるから。
 だから、そういう中で先生が作るやつっていうのは、やっぱりね、ちょっと比べ物になるようなもんじゃないからねえ。見れば分かると思うんだけど。もったいないっすよね。
秋山直子/パッションローズ・スパイダーカーテン・衣装
 あれ前日でしたっけ、やることになったの?
スパイダー?
 そう。幕。
そっか、本番の前日か。それまでは、パッションローズだけだったんだっけ?
 そうです。そうです。通し稽古の日に、突然、スパイダーをやるってことになって。
 でも、kenちゃんの衣装とか、メイクとか、やんなくちゃいけないことがあったんで、「えーーー」みたいな。「スパイダーって何?」みたいな。
 「はい、分かりました」とか言って良いのかなーって思ったんだけど。
 でも、凄い、やって良かったなって。
 なんか、ダンスと一緒なんだって途中から思って。
 最初は、ほら、情緒がない閉め方したりさ、閉めなきゃみたいな。(芝居)やってる人のことじゃなくて、私とかなえちゃんの世界になっちゃって、顔見合わして「閉めるよ!」みたいな。
 だけど、途中で先生が言ってる言葉とかを聞いて、あ、そうか、やっている人によって、ゆっくり閉めるだったり。
 タイミングで全然、違っちゃうんだなって思ったから。それを凄い考えたいと思い始めて・・。
 ちゃんとやりたくて、スパイダーのことを真剣に考えてたら、剣を持つの忘れて出ちゃったの。私、キャパが小ちゃいって凄く感じたライブだったかな。
 でも、ホントに楽しかったです。凌雅も出れたし、子供達とか、いつも遊んでいる主婦の友達とか、みんなが出てて。
 で、kenちゃんも初め「お芝居、ヤダヤダ」て言って・・そう、アイラインとか、ビジュアル系みたいになっちゃうの嫌かなって思って控えめにかいたのに、「もうちょっと、いっても良いんじゃない」とか言い始めたし。
 帽子も、先生が本番の前日の夜、「kenちゃん、あれじゃ地味だから、帽子かぶせたほうが良いよね」って言われて。
 えーっ、今から開いている店って何処だろう、って。ドンキに行って、女優帽っていう、今、流行の女の子がかぶっている女優帽買って。
 で、縫えないから、ホチキスでバシバシ止めようって思ってやってたら、るいさんが手伝ってくれたんだけど。
 そう、でも、ホントみんな協力して、凄い楽しくやらせて頂きました。スパイダーやったことは、結構大きかったなあと思う。
比見かなえ/パッションローズ・スパイダーカーテン
 幕引きは今回のライブで3回目になるんだけども、本番の前日に急遽幕引きをやることになって、リハーサルもちゃんと見てなかったからどうなるのかなって思った。凄く緊張して。
 でも、会長から「かなえで大丈夫じゃないか」って言われたのと、相方が一番信用出来る直ちゃんというところで、大丈夫かなっていう思いがあって・・。
 幕引きって最初から最後まで舞台に上がって、本番中ずっと、そこにいるわけだから、ライブを一緒に体感してるって、凄い感動だった。
 その日、帰った後に会長から電話をもらって、幕を事務的に閉めてるって言われて、朝一番に、曲を直ちゃんと何回も聞かせてもらって、ムーラさんたちとも、そこのシーンを何回か一緒にやらせてもらったんだけど、感覚で閉めるのはやっぱり凄く難しい。
 で、会長から、カウントをとった方が良いって教えてもらって、それを直ちゃんと何回も何回も練習して、だから、そのシーン、うまく出来て感動的だったんだよね。
 もう一つは、前の道具をかたして次の道具をセットするために、左右の幕の開け方を考えなきゃいけないところがあって、それが、私の頭では難問っていうか、その時の会長のアドバイスが最高だったのね。
 私の方は普通に開けるんだけども、直ちゃんの方を会長の言われる通りに動かした時、なんていうの、普通だったら左右の幕が違う動きをしたら凄く違和感があって目立ちゃうし、なんか変な形になっちゃうじゃない。それが、それをやることによって、かえってカッコ良いシーンになるんで、反対側から見てて凄く感動的だった。
 それと、初めに緊張することが凄くマイナスなんだなっていうことを感じた。
 緊張してると何も見えないし、自意識過剰っていうか、あたふたして人の話しもちゃんと聞けないし。
 だけど、気持ちが (そのシーンに) 入っていくと、違うものが見えるんだなってのを今回初めて体感した。
 あとは打ち上げにもの凄く感動した。
 色んな人の話しを聞くと、ライブの重みっていうか、それはスタッフしか得られない特権だと思ったし。スタッフは縁の下の力持ちって言われるけど、kids showのパンフレットに、スタッフは一緒に作っていくメンバーって会長がコメントを書いてて、このライブを通してスタッフの一員として、幸せな環境にいさせてもらえたなって改めて思いました。
最後に
 えー、今回、ぺるちゃんのポスターを見たときに、うわーっ、私、これ、凄く好きかもって。今までのぺるちゃんのライブも凄く良かったんだけど。今回の、あの海賊の衣装を着たぺるちゃんは、もー素敵で。
 で、私の友達がライブを見に来たんだけども、今まで女の人をこんなにカッコ良いと思ったことはないって、ものスゴッく憧れますって言ってました。
 海賊の衣装とお姫様の二面性を持ったぺるちゃんを私は舞台の上で見て、もの凄い、憧れました。凄いカッコ良いぺるちゃんとライブで踊れて、えー、今回、ホントに幸せでした。

 練習も全員が集まることがなかなか難しい中、治ちゃんがみんなのスケジュールを調整しながら苦心して会場をとってくれました。
 練習中に会館のおじさんが飛び込んで来て、ここで芝居の稽古しちゃダメだと怒る一幕もありましたが、理恵さんが交渉して、結局、そのおじさんはぺるライブのチケットを買って見に来ることにもなりました。
 本番、カッコよく船からおりて、いきなりスベッてころんでしまうというヘマもやってしまいましたが、全体がすごく良く出来ていたため、小さなミスはまったく目立たなかったみたいで、とにかく全部が良かったと見に来てくれた皆さん大絶賛してくれました。
 初めて私の舞台を見に来てくれた方も、本当に来て良かった。また来ます、と言ってくれました。
 本番1時間前に手品道具がこわれてしまった時も、ジンさんがハンズに道具を買いに行ってくれて本番前に直してくれました。神様と思いました(笑)

堀友成/制作担当
 ハッキリ言ったら、ぺるライブは殆ど見てないよ。マジック道具は全部、山田さんでしょ。台本もらったけど、そのマジック道具と台本が頭の中で合わなかったからね。だから、どうなるのか分からなかった。
 ぺるちゃんとムーラさんの部分なんてゲネプロのとき初めてだからね。こんな場面があったんだ、みたいな。
 夜しか来れないから。会社も大変だったんだよ。結構、休みが多かったから、言われたよね。
 「すみません。ちょっと身体の体調が、、、ちょっと体調が悪いんで」ってごまかしたけどね。
 でも、あの4人がしっかりセリフを覚えてくれてたら、80%は終わってるって最初から言ってたんだけどねー。
どういうこと80%終わってたって? 
 殆どあの4人の仕事でしょ。だから、あそこで全部を押さえてくれてれば、良いわけよ。それを、セリフがまだ入ってなかったんだから、1月の10日前後で。
 顔田顔彦なんか、中止になるかもしれないから入れてないんだって言ってたもんね、ホントだよ。あれはビックリしたもんねぇ。バカやろーって。
 ま、プロだからね、入れようと思えば入れられるんだろうけど。
 キャラメルのときもそうでしょ。セリフの入ったオダジは早く色んなことが出来たけど、貞、何も出来なかったでしょ。セリフが入ると会長の演出が生きてくるじゃん。台本見ながらだと会長の言うことが、セリフの方にいっちゃうから全然駄目でしょ。
 それはね、オダジの良かった事と、今回の事は繋がってくるね。セリフが覚えた人の勝ちだね。
 あと樽だね。最初、顔田顔彦からのリクエストで樽の椅子だったんだよ。んで、どこにも無くて、買ったら一個7000円するから、どうしたもんだかってエクスマートメディアに聞いたら、小道具やってるとこありますよ、そこだったら何でも持っているから訪ねてみたらって言ってくれて。
 で、松本さんに、「こういう小道具のところ知ってますか?」って「あ、知ってますよ。顔田さんも知ってますよねー?」って。「あー、知ってますよ。うちなんか良く使ってますよ」・・・バッカヤロー(つぶやく)、だったら最初っから言えよ。こっちは苦労して酒樽とかいろいろ探したのにね、全く。素人は困るんだって言っているわりにはねぇ。
今までは制作補佐で、今回は制作でしょ
 制作補佐の方が全体を見れたかもしれないね。そこをやらなきゃいけないって、そこに集中しちゃうと他が見えなくなっちゃう。でも補佐だと一歩下がって、言われたことは当然やるけど、それより見た時に足りなかったところを、ハイッハイッって出来るでしょ。
 それが、会場の人に呼ばれたら、そっちに行かなきゃならない。そこで話してる間に、コッチでなんかあったら、それを分からないままってのが結構あるからね。
 制作補佐だったら、そこは無いじゃん。全体が見れるから手が空けばカメラのセッティングしてみたりとか出来たけど、今回カメラも置くだけくらいだったしね。
 でも、舞台は、もっと良く出来たんじゃないかって思うんだよねぇ、きっとそうだと思うんだ。ま、お客さんは知らないから満足したと思うんだけど、もっと出来たんだろうなーって思うんだ、きっと。
 後、終わった後ね、なかなか、全員が動くわけでもなし、パッと見て、太郎さんだったら、やってくれるなって思ったのね、それで、お願いしたら、もー、全部やってくれたからね。上ものぼってくれてたし、一番最後までやってくれたもんねぇ。
 ま、あそこは人選間違えてなかったなーっと思って。でもホントに太郎さんだったら、やってくれると思ったもんね。
全体を通しては
 道具がどれだけあるのか、それさえも分かってないからね。知ってたのは、樽と船だけだもんね。ドアだって最後の最後に出来たでしょ。ホント、道具は山田さんまかせだったから。
 ま、山田さん大変だったよねー、クリスマスも片付けの途中も身体が悪くなって帰っちゃったしね、で、お正月、ずっとやってたでしょう。んんー。
心配とかあった?道具が出来ないこととか・・
 心配?いや、最終的には出来るなーって思ってたけどね。今までの経験上、最後は、ちょうじり合わせるんだろうな、って思ってたけど。
 ただ、出なかったよね、確かに。出ないと演出は出来ないもんねー。船なんか最後まで出なかったでしょー。
 そうそうそうそう、スプレーやったでしょ。あのスプレーで私が怒られました、会場の人に。
 スプレーとかやる時は下に養生をしてやって下さいって、前に言われていたんだけどね。
 それスッカリ忘れてて、で、女の人が来て「大丈夫ですか?下、何もやっていませんよ」って、「あー、すみません・・」って謝って。それ以外にも、どこどこは養生テープじゃなくガムテープ張ってるとか言われて、ま、それが制作だよね。
 でも終わり良ければ全て良しだよね。あんなにブーブーブーブー言いながらも、顔田顔彦も、やっぱ、舞台上がればプロだっていうところじゃない。セリフもちゃんと、一応入ってはいた。
 山田さんも、裏で凄かったでしょ。ダンスだって練習量、足りないって言えば足りないからねー。でも良くあそこまで出来たしねー。
 もうちょっとドライアイス出したかったなー。試しに出来ない。もったいないからね。2回目か3回目が1番良かったかな。
 あと、自分のこだわりは幕の開け閉めだね。緞帳。
 私の指に始まりがかかってる。終わりもこの指で終わるっていう。それが制作の特権じゃないの、と思ってやったけどね。
 開けるタイミングっていう、やっぱ会長のこだわりがあるじゃない。そこは自分もね、ここじゃないかなーっていう、もー、そこは合っていたね、会長と。そーね、あそこは良かったね。
最後に一言
 ご苦労さまでした。ぺるライブ4、よろしくお願いします。ぺるライブ4をやらないことには、ファンクラブとしては、、、、。
隅谷治子/デスク・パッションローズ
 自分の担当させてもらった場所というのが、やっぱ、凄いところで、自分で自分を羨ましいっていうか。
 今回、キャストが40人の大所帯の群集劇で、その人たち全員に連絡をとって、みんなが協力をしていく形っていうのを、まじかに見せてもらって、人の力は凄いなーって何度も何度も感じました。
 例えば、kenちゃんなんかは、そのー、なんていうのかなー。自分の教えなんか絶対休むことなかっただろうなと思うんだけど、それこそリハーサルもぺるライブのことを大優先に、自分のレッスンなんか置いといてぺるライブの方頑張りますっていう形で参加してくれたりとか。
 マリンボなんかは、仕事で、平日は7時半か8時過ぎしか出れないって言ってたのに、今日は早退してきましたって早く来たりとか、通し稽古のときは、会社半分休んで来てくれたりとか。
 カッシーも円の向かえに行かなきゃいけないから、レッスンに出れない、稽古出れないって言ってたのに、なんとかやり繰りして出てくれたりとか。
 そういう、もう、凄いなって思ったんだけど、それにしても、40人が一度も、ホントに揃って稽古することが出来なかったから。これで出来るのかなってホント何度も。
 打ち上げのときも言ったけど、(1月) 17日の段階で25項目中、3分の2以上が何も出来ていなかったの。道具も出来てないし、リハが出来ないから音楽も決まってないし、場面転換も、もちろん出来ないし。それが17日・・もう怖ーーい!
 何度、先生に、もうやめましょって言いたかったか。それでも先生はその時点で人を感動させて帰すっていうことは、全然、揺るぎないっていうか、やっぱ、凄いなーって。そんなだったんだよー。もーホントに!
 とにかく、人が集まらないのは最悪なんだけど、それを、その人に無理強いをさせないで、それで、芝居、演出をつけていく、その、ホントに短い時間でパパパッと決めて行く。それも凄いなーって。
 それなのに、私なんか、全然関係ない日に松本さん呼んじゃったりして、それなのに先生は、松本さんに対して、こー、先に進むべく演技指導を。その時間を無駄にしないというか。
本番見た人は、そんなこと思わないよね。
 ホントもう、ぺるちゃんカッコ良いし、海賊のねー、ファミリーはカッコいいしー、かっこ良かったー。凄いかっこ良かった。
 あれで感動させて帰せるっていうのは、もー、ホントにそれは凄いなって思いました。
 あと、打ち上げだよね。打ち上げは、ほら、やっぱり、そのショーとかライブを何ていうのかな、成功させるためだけにやってるわけではない・・っていうか。
 人生を作って行くって、そこを教えるために先生は色んなの企画をしてるっていうのが、打ち上げの司会をやらせてもらって凄く良く分かるっていうか。
 ピーロさんも、最初はね、全然、お芝居が出来なかったのに良くなって行って、最後の打ち上げで助けてくれたし、凄いなって思いました。
最後に何かある?
 あとねーやっぱ、ホント、あ、でも映像を見ちゃったこと言ったらマズいかな? 言ってもいい?
 正直、今回は裏方しててっていうか、はっきり言ってパッションローズの最後のカーテンコールの振りとか、前日まで覚えられなかったの。
 踊りの方は頭から飛んじゃって、ま、その間、パッションローズ側を守ってくれた、例えば美佳ちゃんだったり、ひとみさんだったり。みんな、新人の面倒見てくれたり、私がパッションローズに関れなかった部分を、みんながやってくれたのも凄いなって思ったんだけど。
 あの映像、見たとき。超ーーーカッコいいから、なんだ、これはーーって。
 何となく見まねでやってて、全然、自信のない振りだったのに。そういう人たちが踊っているように見えないっていうか、客観的に見てね、凄いカッコいいと思って。
 さすが、るいさんの振りは素晴らしい。
 直前まで、るいさんも良いものにしたいからって、どんどん変わって行って。
 で、ホントぺるちゃんも凄いなーって思って、前々日でも振り変わったりとかしたのに、あんなにカッコ良く踊ってるっていうか、映ってて、凄ーーい、ビックリしました。
松本勝/オッサル少尉
 ぺるライブ3の話しを頂いた時に、スケジュールの関係でボリュームのある役はちょっと出来なかったんで、負担がないようにって事で先生が用意して下さったんですね。
 だから、稽古に参加したのが凄く遅かったんです。遅かったんですけど(笑う)、参加したときに、わりとてんやわんやだったじゃないですか。それ、今から作んの・・みたいな。あと何日すか、みたいな・・。
 正直、よー出来たなっていう。で、あのー、それぞれの努力はもちろん大きいんですが、やっぱり演出なんすよね。
 僕は役者としてしかモノは言えないですけど。顔田顔彦ライブのときに顔田さんが結構落ち込んで、やっぱ、出来ないよっていうのが一回あったんでね。で、その理由がね、マジシャンの方も出てて、ダンサーの方も出てて、けど、役者としてやってるのは顔田さんと僕だけじゃないですか。
 今回のぺるライブも、ぺるちゃんはマジシャンでダンスも出来るんですけど、お芝居は、ま、初挑戦って聞いてたんで。しかも、それに絡むのが顔田さんに、プラス、ムーラさんとか、ピーロさんとかだからねぇ。
 いや、みんなと同じ輪でしたけど、僕はちょっと客観的に見させてもらったんです。
 そのポジション的なものもあって、みんなが、それぞれ心配してるようなことも、ま、結局、演出の手の中というか。
 顔田顔彦ライブに出たときに、色んな人が僕と顔田さんに絡んでくるじゃないですか。それって、どういう風に絵が見えるんだろう・・っていう。それが、ちゃんと出来るのかっていう心配があったのは事実です。
 それがステージになったときに、(パッチン 指鳴らす) 凄い、めっちゃ面ろかったじゃないですかー。
 あのリバティでスパイダー入れたら、天井にひっかかるは、もう、裏は凄い狭いところで恵美子さん、めちゃめちゃ頑張って、しかも、その日のうちに仕込みやって、ゲネぎりぎり出来たか、場当たり出来たかっていうくらい。
 けど、あんときの評判も良かったですし、その時に確信しましたよね。
 だって、手品の仕掛け、花は最初から出てたりとか、覚えてるでしょー。ワイン全然出てきーへんとか。あのド壷は糸切れてもーたとか、トラブルいっぱいあったじゃないですか。
 けど、結局、トラブルなっても、こう動けば良いから、ここの時間があるからっていう、演出どうりやったら上手い事いったじゃないですかー。
 手品の完成度っていう意味では僕はちょっとマジック分からないんで。けど、一つのショーとして見たときに凄くエンターテインメントっていうか、見るお客さんが凄い楽しんでくれた。良いショーが出来たと。客のリアクション見てね。なんか、やった実感。それが演出の妙なんですよね、結局。
 なので、今回のぺるライブって、僕は全然心配してなかったんです。
 出来る人、出来ない人、役者、役者じゃない、ダンサー、ダンサーじゃない、マジシャン、マジシャンじゃないっていうのを、それぞれどういう風に生きた動かし方をするのかっていう、そのパズルをどう上手(ウマ)いこと繋げるのかっていう、それ。
顔ちゃんは、ちょっと心配してたけど?
 途中で、「松本くん、違う役でも出てよ」って僕に言ってた。面白かったです。
 けどねー、僕は役者として、いやらしいかも分からないですけど、この状態を荒木先生がどう演出するのかなって。どういう指示を出して、これを生かす動きにするのかなっていう。
 ま、全部は見れないとこあったんですけど、どういう演出するのかばっか聞いてましたね。だから勉強させてもらいましたよ。
 けど、初めてですね、当日まで人が揃わないっていうのは。けど、お客さんの評価は、反応見てたら凄い。早く編集したやつ見たいなーってありますね。
役者の松本さんから、ぺるちゃんがお芝居するのを見て、どう。
 ぺるちゃんが、あんなに自然に見えるっていうのが、んー、もちろんぺるちゃんの持っている魅力はあるんですけど、それが演者と演出と作品が一体になったときに生まれる。だから自然っていうか、可愛らしかった、凄いチャーミングですよね。
 僕、二人が初めて酒場で出会う、あれが好きなんです。マッケンジー大佐とぺるちゃんが、目合わせたときに、ポッーってなる。あの表情が、もう、ぺるちゃん可愛い。恋に落ちましたーっていう。
 それが、例えばカッシーが同じ役を同じ動きでやると、いや、カッシーが悪いとかじゃなくて、なんか、コメディアン、作ってるかなーって。
 そうでしょ。ぺるちゃんがあのタイミング、あの表情によって、嫌みの無い素敵なラブロマンスが。
 マッケンジー大佐が、僕に揺らされるまでジーッとしてるっていうのが、あれで、物語の行く末を凄い期待させる。
 あとは、あのー、近衛兵の3人、コー、リョウガ、ユーキが凄い。ことのほか、近衛兵に見えてませんでした?凄く見えてたでしょ。kenさんとも話して、会うたびに敬礼をしたりして。
芝居の練習してるときでなく、普通のときも?
 やってましたね。その都度、「角度コレ、背筋伸ばして、上官が下ろすまで下ろさない」とかピシーッと。裏でやることによって、本番のとき、ちょっと近衛兵っぽく見えたのかなーって思います。
 あの突撃するときも、ワーッって声出してるんですよ。初め全然声出さなくてね、そういうのがねー、ちゃんとしてくれたのが凄く嬉しかったし。近衛兵チームは凄い良いチームワークでしたよ。
 けど、全員揃ったのは本番当日。アハハハアハハハー。ね、面白かった、ホントに。
 けど今回は顔田ライブんときみたいに、これ大丈夫かなって思った気持ちで一回もやってないですね。
言い残したことはない?
 あとは、カッシー。あのエネルギーって凄いっすよね。やっぱ、芝居ってエネルギーなんすよねー。ムーラさんが忍び込んだところの「ギャァァァァー」っていう。もうあれっ、もう最高っ!でしたよね。助演女優賞ですよ。
 ああいうエネルギー、逆に勉強させてもらいました。ジャンルの関係ないところでの人の持ってるエネルギー、一生懸命さって、凄い大事やなっていうのが改めて実感させて頂きました!
酒井玲子/メイク・衣装
 今回は海賊たちの衣装とメイクをやりましたね。それと今田さんの頭作り。
 本当は茨木さんに頼むはずじゃなく、誰が作るのかハッキリ決まってなくて、で、堀さんが茨木さんから作り方を聞いてってなったんだけど、話しているうちに茨木さんも自分が作らなきゃ駄目だって言いだして。
 凄い重要なシーンだと思うし、ソックリに作れないと面白くないと思うから、どんなに忙しくても作りたいって言ってくれて。で、作り始めて、何枚か写真が送られて来たんだけど、もう、それがねホントっに怖いくらい似てて、似てて凄いっていうよりねー、怖いっていう感じ。
 やっぱり、茨木さんが作るとホントに凄いなーって思ったのと、あと、ペンダントね。
 あの他に更に3つ、茨木さん、作ってたの。万が一壊れちゃったときのために予備の予備の予備をね、作ってて、本当に凄いなーって思ったの。
 今回は、本読みのときからずーっと参加してて、リハーサルも全部出たし、で、最後本番も、所々メイクで抜けたけど見れたから。
 ぺるちゃんが本読みのときに「俺は・・」って喋っててね。
 ぺるちゃんが俺って言うから面白いんだって先生から聞いてたけど、ホントに凄くいい感じだったし。セリフが凄いから、そういう風になって行くんだろうけど。
 ピーロさんもね、ぎこちなかったのが、先生のアドバイスによってどんどん面白くなって、仲間の感じがして。
 ある時からリハーサルに集まると、海賊のみんながどっか航海に行って、戻って来て集まってるような、そんな感じがして凄く面白かった。
ぺるちゃん、リハーサルで、それだけカッコ良かったら、本番は、、
 とにかく本番のぺるちゃんはカッコ良かったよね。
 ぺるライブ1も2も見に来てる友達が、ぺるちゃん可愛い、綺麗だって思ってたけど、今回は、惚れたって言ってた。ぺるちゃんのファンクラブがあったら入りたいって言ってたし。
 一人は、ぺるちゃんの体格、身体の形が海賊の衣装に凄い合ってて、ダイナマイトボディって言ったかな、ボディが凄くカッコ良いっていうか、そういうふうに言ってた。ダンスも凄い綺麗だったしねー。
 あと、誰をどんなメイクにしようかなって考えてやっているうちに、私の性格だから、だんだん濃くなってきちゃて、毎回変えたくなっちゃたり。
 でも、堀さんがそれを読んでて、「玲子さん、あのー、メイク同じにやって下さいね。あとで僕の (編集の) 都合がありますから」って念を押されて。
 ムーラさんは、大道芸でメイクをしたことが無かったんだって。で、メイクの威力がこんなに凄いと思わなかったって。メイクをすることによって、自分の気分が海賊のあの役になりきれちゃうんだって言ってた。喋り方も態度も。
 あと、フレームくんがキズを付けて下さいって言うから「どんなキズ?」「いや、分かりませんけど、なんかキズを付けて下さい」って。で、ほっぺのところにシューッとつけたら。
 「すみません。もうちょっと大きくしてくれませんか」って言うから、ちょっと大きくして「んー、もうちょっと大きく・・」どんどん大きくなっちゃって。そしたら「もうちょっと小さくして下さい」って。
 やっと落ち着いて「あ、これで良いですね」って、結局、最初の大きさだったんだけど。
 あとメイクのことで、当日、本番の前、1時間しかないことが分かって、どうしよう、みんなのメイク、間に合わないって。
 そしたら、変な顔してたから先生が直ぐに気がついて、「誰が何分メイクがかかるの?」って聞かれたの。それ考えたこともなかった。とにかく私は、いっぺんにやんなくちゃ、みんなやんなくちゃ、みたいな感じで。
 「フレームは何分かかるの?」って言われて「10分かな」「そんなにかかるわけない」って、考えてみたら、キズ、シュッと目の上やるだけだから、3分くらいで出来る。
 一人のメイクにかかるを時間をまず割り出して、誰と誰を先にやるか考えろって、掘がオープニングで出るんだから、最初に必要なの堀だけだろうって。
 後は途中でやれば良いんだって言われたら、そっかって思って、もう、ホントにホッとして、今度はルンルン気分なっちゃて、時間があるからもっと凝っちゃおうかなみたいな。
 それと、堀さんが堀さんに見えたら絶対駄目だって、先生が。
 最初、ほら、ぺるちゃんを持ち上げて出てくる時に、どうしても堀さんが生っぽく「堀さん!」ってなっちゃうと、堀さんって人に知られちゃってるから、笑っちゃう人とか、・・そっかーと思って、良くそんなに色んなものに頭が、凄いな。
 で、それでね、メイクしてみたら、堀さんってファンデーション塗ったとき分かったんだけど、二枚目なの。もうちょっと痩せたら、結構カッコ良いなっと思って・・ごめん、関係ない話ししちゃったけど。堀さんに見えちゃいけない、そうやってメイクして。
 で、あとは、衣装も、あっちこっっち安い店を回って、特に今田さんの泥棒の衣装。見つけて来たよって写真を送ったら、今田さんが長いお礼のメールくれて。
 で、会ったときにも、凄くゆっくり「だってね、凄い忙しい、やることがいっぱいあるのに、僕に衣装を見つけてくれて、本当にどうもありがとう」みたいな感じで、可笑しかったんだけど。そんなに喜んでくれると思わなくて。
 で、あとは、最後のぺるちゃんが階段から降りてくる所を私がビデオに納めなきゃいけない、絶対に見切れちゃいけないっていう、堀さんから私に指名があって。あれ、凄い緊張して。
 あれやるとね、一番前に居るからお客さんの顔が見えるじゃない。
 そうすると、みんなの顔がね、クライマックスに向かって、もうどうなるんだろうって、感動して見てるのが良く見えるの。それに感動して泣きそうになっちゃったんだけど、
 でも、ホントにぺるちゃんカッコ良かったし、最後のダンスの衣装も凄い似合ってて、可愛かった。おかっぱに切っちゃたときには、もう、あーって思ったけど、結局あのつけ毛がね、あれがすっごくかっこ良かったし。
あのカツラ、先生がカットしてるんだよね・・
 あっ、そうかー、だからなのか。カッコ良かったし、凄い綺麗だった。
 茨木さんも「ぺるちゃん、かっこ良いよねー」って言って、衣装がどれも凄いって。
 ぺるちゃんって、やっぱ、三回のライブをやってもらえる人なんだなっていうか、そういう風に、先生がぺるちゃんを作っていって、ぺるちゃんもちゃんとそうやっていってるのがホント凄いなーって思って。凄い綺麗だったよねー。
 一つ言い忘れたことがありました。今田さんのメイクをやっているときに、「あーどうしても、この眉毛がねー眉毛が」って眉毛のこと、言ってたの、何回も。
 そしたら本番前日に今田さん眉毛を剃ってきてくれて、あのとき、思わず感激してね。もうね、思わず今田さんを抱きしめてしまった。
 そしたら今田さんが、「だって、毎回、毎回メイクするたびに、この眉毛が、この眉毛がって言うから、これはきっと剃って欲しいんだろうなーって思って」って。
 で、剃ったら、どこのお店に行っても、みんなが異様な雰囲気で見てくるって言ってたから、可哀相だなーって思ったけど・・でもホントに、あれは剃ってくれて、もー大正解だったし、ホントに良かった。今田さん、ありがとう。終わり。

 パッションローズのみなさんのメンバーもたくさん増えて、あのオープニングのダンスかっこよくて、ふるえたと言ってくれるお客様もいました。
 私が手品で失敗したときもムーラさんがカバーしてくれて、笑いにかえてくれたりと、今回もたくさんの方に支えられ助けられ、ステキなみんなに喜んでもらえるライブになりました。

インタビューを終えて・佐藤理恵 /舞台装置・カメラ
 色んな人が沢山のことをやって来たから、それを知って欲しいって最初は思ってたの。インタビューが終わってみて、そこに、それぞれの気持ちがあるっていうのにビックリしちゃったのね。
 一人一人の話しを聞いていると、ライブは絶対に無理としか思えない。でも、それぞれが自分の役目っていうのかなー、スタッフやキャスト全てが自分の役目を一生懸命やろうとしてる。楽しんだり、苦しんだり、いろいろ思いながら。
 とにかく、インタビューをさせてもらって、みんなの気持ちや、やることも、全員が、ぺるライブをやるっていうか、そこに向かってたっていう事を改めて感じました。
 リハーサルやってる間も、本当に出来るのかっていうのが、あったけど。いつも出来ると思ってたのは、先生だけなんじゃないかなぁ。
 普通の小っちゃなライブだったらアレだけど。あれだけ凄いライブ、人の心に残るライブを、そういう状態の中で作り上げたってことは、それにしても凄いなーって、ホント不思議だなあ。
 普通の生活していると、そんなに人を喜ばせる役目なんか無いんじゃない。あったとしても気付かないし。それが、ここにねぇ、この素敵なライブを作り上げる役目をもらえたっていうことを、改めて凄いなぁーって思いました。

 かかわってくれたみなさん本当にありがとうございます。エリザベスも言ってましたが、仲間こそ、最高の財産です。私にとっては、かかわってくれたみなさん、観にきてくれたみなさんが、私の財産です。
 これからは、咲いてる花を探すのではなく、花を咲かせる人になるよう頑張ります。ありがとうございました。

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